プロジェクトの始まり


今回、東北関東地方において、多くの皆様が被災され、多くの支援が求められています。
口蹄疫や新燃岳、鳥インフルエンザなどの被害に、全国からたくさんの支援を頂いた宮崎。
『被災地の皆様のために、なにかできる事をしたい!』
『自分たちの手で支援したい!』
そうした想いから、まず、一人が立ち上がり、一人に声をかけ、そうして繋がった仲間たちが、『みんなのありがとう!を届けよう』というプロジェクトを始めました。

私たちは、短期的な支援だけでなく、

中期、長期にわたって、ご支援できるように、

プロジェクトを進めていきます。


ご協力・賛同頂ける皆様は、どうぞ宜しくお願いします。

 

 


ミッション 1


救援物資を現地へ

 

2011年3月23日(水曜日)

下記物資を福島県小野町へ向けて発送しました。

たくさんのご協力ありがとうございました。

 

食料品   缶詰(缶切りが要らないタイプ又は缶切りを着けて)、お米、レトルト食品、

      即席カップめん、フリーズドライ、インスタントスープ類、乾パン、

      茶葉(粉)、コーヒー(粉・即席)そのほか、日持ちするようなもの。
衣料品   男女下着・靴下(新品)、子供用(新品)、タオル(新品)、手袋(新品)

      (サイズなどの指定はありません)
日用生活品 ラップ、アルミホイル、紙コップ、紙皿、
      ウエットティッシュ、軍手、ゴム手袋、ゴミ袋、ホッカイロ、
女性用品  整理用ナプキン
介護用品  お年寄り用品、大人用オムツ、(その他)

 

 


ミッション 2


宮崎と被災された皆様をご縁で結ぶ 

一人ひとりに合わせたコーディネート

 

一時的に避難をされる方や、しばらくの間、宮崎へ来られませんか?

 

宮崎では、各地域によって、様々な取り組み、受け入れ態勢の準備を行っております。

 

県内各地にあるそれぞれの特色や地域をご紹介したり、

 

人と人とを結ぶお手伝いを行います。

 

 

・福島第一原子力発電所 事故 によって放射線の影響が懸念されています。

 

まず、第一に、妊婦、0歳~4歳、子供たちに影響がある可能性があります。

 

宮崎への受け入れ態勢の準備しております!

 

ご相談下さい!

 

 


ミッション3


被災地での活動、宮崎と東北の架け橋をかける!

H23.04.09 19時宮崎発大阪行きのカーフェリーに乗り込み出港。

 

 

現地での活動は、炊き出し、ガレキの撤去、補修・修復作業

 

物資の振り分け、搬送、その他多岐にわたりました。

 

詳しくは、活動報告をご覧下さい!

 

 

現地の状況は、テレビで流れてくるニュースとは違っていて…
私達が想像していたものとも違っていました。
私たちが活動をしたのは、宮城県塩竃市や、宮城郡七ヶ浜町、石巻市です。
現地は、
一ヶ月を経っても、まだまだ、状況が変わらない部分もあれば、
一ヶ月経って、復旧や、再開、をされている状況もあります。
場所により、人により、地域により、様々な現実が存在しています。
活動中、何度も通る道筋や、家々を見て、元々の様子が想像できない姿に変わり果てていました。
この場所で、一ヶ月前に起こった大震災が、どれだけ多くの方々の日常を奪い、
生死までも奪い、それぞれの、人や場所に対して、
大変大きな天災に見舞われ、その機会を与えられたことを、受け入れなければならない現実…その想いを、
私達が現場で感じたことではないかと思います。

だからこそ、
私が、皆様にお伝えしたいのは、
現地での状況が、一人ひとりによって違っていることや、
地域や、場所によって、全くといって違っていることが、
被災された皆様、それぞれの機会であることを、私は一番に感じました。
もちろん、それは、私たちにとっても同じ機会であることは間違いなく、
私たちにとっても、多くの皆様にとっても、
大きな機会になった今回の大震災から学ぶことは、多大なものがあると実感しております。
現場では、
何かが不足していることよりも…
人との繋がりによって、私達が日常を創造していること、
たくさんの人によって生活が成り立つということを、
心の奥深くから実感することができます。
だからこそ、途方もない作業が続く現状を、
日本全体で一緒になって、復興、復旧、元気になってもらえるように、
その工夫を多くの方と共に行っていく必要があるとおもいます。
どんなにお金があっても、どんなに地位や名誉があっても、
人とのつながりによって、私たちは勇気をもらったり、生きる力が湧いてきたり、
人間と言うのは、人と人の間と書きますが、
本当に大切なものは、人を思いやる心一つだということを、現場で感じました。
「情けは人のためならず」
という言葉がありますが、
現地での活動で、私達が一番感じたことは、
自分自身の独りよがりな想いでは何の力にもなれないことです。
そして、どんな人の中にも存在する、人を思いやる気持ちから、自然に湧き上がる行動が、
人のためならず、自分自身の大きな成長に繋がることを実感いたしました。
宮崎へ帰ってきたとき、宮崎の空気がとても美味しく感じました。
暖かく包まれた自然の力が、
緊張の糸を緩ませてくれました。
この大好きな故郷、宮崎が、
今回の大震災を受けて、大自然の与える天災と言う機会を、
今、受け入れられる準備があるか?と考えると…
大変準備不足であることを実感しました。
宮城では、津波に対する意識が全国の中でも高いのではないかと感じました。
私たちの住む宮崎も、歴史をさかのぼれば、大きな震災に見舞われていることを覗えます。
この機会で感じることは、生きるか?死ぬか?という大きな機会だけでなく、
人との繋がり、自然との繋がり、地域とのつながりであるように感じます。
私たち宮崎も、そうした準備を進めることが、
多くの方々の命を少しでも救えるのかもしれないと信じます。
そのために、私にできることの全てを工夫して行って生きたいと思います。
多くのご支援、ご協力いただきました皆様の想いを、
少しでも現地へ届けられたのではないかと思います。
今後とも、現地の復興の手助けを行えるように私たち皆で機会を共有し、
成長していきたいと思います。
人間って、本当に逞しいと思います。そして、命そのものは、とても儚いと思います。
だからこそ、人にたいして想い寄り添う氣持ちと、
強く、清く、逞しい自分自身を創造し、
人生を多くの喜びと楽しみで歩み進みたいですね。
毎日、毎日、私たちに起こる機会から、私は、これまで以上に学びたいと思いました。
今後とも、多くの皆様と、与えられる機会を分かち合いながら、
生きていきたいと思います。
本当に、多くのご支援ご協力ありがとうございました。
これからも、東北にいる皆様の想いに寄り添うご支援をさせていただきたいと思います!!
皆様のご協力宜しくお願いします!
この度は、本当に、ありがとうございました。



ミッション 4


福島に笑顔の花をを咲かせよう!

 

 

子供たちに、お菓子を届けよう!

その数、500人分以上のお菓子!

お母さんに、宮崎産の新米を配ってくる!

500㌔!100人分のお米!

 

 

2011年10月27日、完了!